雨が降ると、外出するのが少し億劫になってしまいますよね。
せっかくの休日も、予定がキャンセルになってしまったり、どこにも行けずに家でぼーっと過ごしてしまった…なんて経験、ありませんか?
でも実は、天気が悪い日こそ、自分だけの時間を穏やかに楽しめる絶好のチャンスでもあります。
今回は、雨の日でも快適に過ごせる室内ソロ活アイデアを10個、たっぷりご紹介します。
「何か特別なことをしなくてもいい」
「気持ちよく、ひとりの時間を味わいたい」
そんな方の参考になれば嬉しいです。
1. 読書タイムで静かな世界にひたる
雨音をBGMに、本の世界に没頭してみませんか?
読書は、室内で完結できる最高のひとり時間です。
お気に入りの椅子に腰をかけて、温かい飲み物を用意するだけで、ちょっとしたプチ図書館のような空間が完成します。
「読書に集中できない…」という人も、短編エッセイや雑誌、小説の冒頭数ページから気軽に始めてみるのがおすすめ。
読むジャンルを決めておくと、本選びもスムーズです。
自分のペースで、ゆっくり物語にひたる時間は、天気の悪さを忘れさせてくれるかもしれません。
2. 自宅映画館でまったり鑑賞タイム
映画やドラマを、自宅でじっくり楽しむのも雨の日の定番ソロ活です。
天候が悪い日は、照明を落として、好きな作品に集中するのにぴったりな環境。
Amazon Prime や Netflix などの配信サービスを活用すれば、ジャンルも豊富です。
普段は観ない昔の名作映画や、話題になっていたアニメシリーズを一気見してみるのも面白いですよ。
ポップコーンやお菓子を用意して、自宅を“ミニ映画館”に変えてみましょう。
3. カフェ気分で手帳時間を楽しむ
外出が難しい日には、おうちでカフェ気分を味わう工夫をしてみましょう。
お気に入りのカップでコーヒーや紅茶を淹れて、
手帳やノートを広げてみるだけでも、気持ちが整いやすくなります。
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今週の予定を整理する
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今年やりたいことリストを考える
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感じたことを自由にメモする
など、自分自身と向き合う“ゆるい時間”が心地よさを運んできてくれます。
4. 音楽を「聴く」ことを楽しむ
BGMではなく、“音楽そのもの”をじっくり味わってみるのもおすすめです。
スマホのスピーカーでも構いませんが、
ヘッドホンで聴くとより世界観に浸れます。
クラシックやジャズ、ボサノバなど、雨の日に合う音楽を探してみるのも楽しいもの。
あえて“ながら聴き”をやめて、
一曲一曲を丁寧に聴いてみると、音の奥行きや歌詞の意味がじんわり伝わってくるかもしれません。
5. パズルや手作業に没頭してみる
じっくりと手を動かす作業に取り組むのも、静かな時間を過ごすのにぴったりです。
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ジグソーパズル
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大人のぬり絵
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刺繍や編み物
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プラモデルやDIY
一人でコツコツ進める作業は、完成するまでのプロセスそのものが楽しく、
“今この瞬間に集中している感覚”を得やすくなります。
難しいことを考えず、手と目を動かしているうちに、心も自然と落ち着いていくのを感じるかもしれません。
6. 日記やライティングで思考を整理
ふだん意識していないことも、文字にしてみると案外スッキリするものです。
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今日感じたこと
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最近気になったこと
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思い出したエピソード
なんでも自由に書いてOK。
手書きでもスマホのメモでも大丈夫です。
大切なのは「きれいにまとめる」ことよりも、「そのときの自分の気持ちに正直になること」。
書くことで気づくことって、意外とたくさんあるんですよ。
7. 自宅で“おうちカフェ”を開いてみる
外でカフェに行けないなら、自分で“自宅カフェ”を作ってしまうのも一つのアイデアです。
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トーストをきれいに盛り付ける
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フルーツとヨーグルトを重ねてパフェ風に
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ドリップコーヒーを丁寧に淹れてみる
ちょっとしたことですが、丁寧に準備すると食事が特別な時間に変わります。
SNSに載せなくても、自分のために整えるという行動が、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
8. ゲームの世界で旅してみる
外に出られないときこそ、ゲームで別世界へ冒険に出てみるのもいいですね。
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ストーリー重視のRPG
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育成シミュレーション
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ゆるく遊べるインディー系ゲーム
時間を忘れて遊べるジャンルがたくさんあります。
「ただ遊ぶ」ことを目的に、のんびりと自分のペースで進めてみると、新たな発見があるかもしれません。
9. 掃除や模様替えで気分を切り替える
「部屋をきれいにする=気分が変わる」というのは、意外と実感しやすい効果です。
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本棚の整理
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タンスの中の見直し
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ベッドカバーの交換
ちょっとしたことでも、空間の印象が変わると気持ちにもハリが出てきます。
お気に入りの音楽をかけながら、楽しく取り組んでみてください。
10. 何もしない。という贅沢を味わう
「これをやらなきゃ」「せっかくだから何かしたい」
そんな気持ちが出てきたら、あえて“何もしない時間”を選ぶのもおすすめです。
ソファや布団にくるまって、雨音を聞きながら目を閉じる。
ただぼーっとする。
それだけでも、体と心がゆるんでいくのを感じるかもしれません。
ソロ活とは、「自分に優しくする時間」でもあるんですね。
まとめ|天気に合わせて、自分のペースで楽しもう
雨の日や天気が悪い日は、外に出るのが難しく、つい退屈になりがち。
でも、だからこそ、自宅でできる穏やかな時間の過ごし方に目を向けるチャンスでもあります。
今回ご紹介した室内ソロ活は、どれも特別な準備は不要なものばかり。
「何をしようかな?」と迷ったとき、ぜひ一つでも試してみてください。
静かな雨音に包まれながら、自分らしく過ごす一人の時間が、
思いのほか心に残る大切なひとときになるかもしれません。